タバコが糖尿病を引き起こすという科学的証拠はあまりない。だが、タバコは動脈硬化症の大きな危険因子となるため、糖尿病の有無に関係なく禁煙をするべきである。もちろん糖尿病では動脈硬化が進むため、禁煙は不可欠となる。
では、もし禁煙できない場合にどうするべきか。ニコチン依存が強い場合、タバコをやめるとすぐにイライラするため、禁煙補助薬などの力を借りるのも1つの方法だ。また、ニコチン含有量が低いタバコにかえて1日の本数を20本以下にし、依存のレベルを緩和してから禁煙に移ることも有効と思われる。
しかし、ニコチンやタール含量の低いタバコにして、健康になろうと考えるのはまちがいだ。タバコには200種類以上の有害物質が含まれていることを忘れてはいけないのだ。
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