CoQ 10は、コエンザイムQ 10といい、人間の細胞の中でエネルギーをつくり出すミトコンドリアという細胞内小器官の中で、エネルギー代謝に関与する。 ミトコンドリアでエネルギーが産生される時、電子が次々と受け渡されて、電子は最終的にATPといわれる細胞が利用できるエネルギーの形となるのだが、その電子を受け渡す過程においてCoQ10は必須の物質なのだ。 心臓、腎臓、肝臓といった臓器に多く含まれ、加齢とともに減少することが知られている。 CoQ 10の減少は加齢ばかりでなく、心臓病、ガン、アルツハイマー病にも関連していると言われている。 日本とドイツでは、心不全の薬として発売されているが、最近は処方なしでもドラッグストアで手に入れることができる。CoQ 10の内服によって、リンパ球の一種であるT細胞が活性化するという報告もあり、免疫にも関与することが示唆されている。 病気、加齢の予防としては、1日30〜90㎎摂取することをおすすめする。脂溶性なので、空腹時に内服すると吸収が悪いため、食後に内服した方がよいだろう。
<< 前のページに戻る








